実習生の感想
緑の風福祉会では社会福祉士などを目指す学生さんが実習にいらっしゃいます。今回は社会福祉士実習で体験をされた2名の方の声です。
自分が持っていた障がいを持つ方へのイメージや現場のイメージが、ほんの一部であったことに気がつきました。実際に接することでそれぞれ個性があり、得意なことがあり一人ひとりに合わせた支援がおこなわれていると感じました。また職員の方が利用者を仲間と呼んでいるなど職員と利用者の距離が近く、とてもあたたかいところだなと感じました。今まで教科書で勉強してきたことも間違いではなかったけど現場に出てみてわかることがたくさんあると思いました。私も一人ひとりの苦手を克服する支援はもちろん、それぞれの好きや得意を生かして、その人の生活を豊かに、一緒に成長していく支援をしたいと感じました。
文教大学 Nさん
私は人見知りな性格なので実習を行う前は、うまくコミュニケーションが取れるかとても不安でした。しかし積極的に声をかけてくれる利用者さんがいて不安が少しずつなくなりました。また言語のコミュニケーションだけでなく、目を合わせたり仕草でイエス/ノーを表現してもらうなど、非言語のコミュニケーションの大切さを身をもって知ることができました。
今まで、障がい者の支援とは利用者さんに付きっきりで何から何までお世話するものだと正直思っていました。しかし、実習を通してみどりの風の支援は、自分の力を伸ばす、または活動の中で力をつけてもらうための手伝いであり、利用者さんが主体的になっているなと様々な場面で感じました。これは教科書を読むだけでは学ぶことができないと思うので、短い間でしたが、実習ができて良かったと思います。 文教大学 Tさん
コロナの時期でいつもより短い実習でしたが、そのぶん真剣に取り組んでいる様子がありました。ぜひ、また遊びにきてください。